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Category: 設計システム

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【オンライン実施】NAPA基礎合同トレーニング

トレーニングにご参加くださる皆さまの安全確保、ならびにお客様への安定したサービスの継続的な提供を目的とし、本トレーニングはMicrosoft Teams を利用したオンライン形式により実施を致します。 システム要件など詳細は以下案内をご覧ください。 ■開催日 2022年8月1日(月)~5日(金)(5日間) 毎日 10:00~17:00 (12:00~13:00 昼休憩) ■開催方法 Maicrosoft Teamsを用いたオンライン形式 ■講師 谷川 雅彦(NAPA Japan株式会社、カスタマーサービス担当) ■概要 NAPA初心者(導入をご検討の方を含む)の方を対象に、NAPAシステム基礎から線図、区画、復原性計算を行う際のNAPAの基本操作の習得を目的としております。 区画作成にはNAPAの新しいモデリングツールNAPA Designerを使用します。 標準的なバルクキャリアを教材として使用し、標準的なモデル作成手順や実用的なテクニックを演習を交えて学んで頂くことができます。 トレーニングを通じて習得できる知識は以下を目標としております。 【線図関連】 ・NAPA Designerを用いて初期設計で求められるレベルの線図モデルを作成できる。 ・作成された線図からハイドロテーブルを出力できる。 【区画関連】 ・NAPA Designerを用いて隔壁、デッキ等の面の作成ができる。 ・NAPA Designerを用いて区画の作成ができる。 ・作成された区画から区画容積計算ができる。 【復原性関連】 ・NAPAによる積付、縦強度、非損傷時復原性計算ができる。 ・損傷時復原性計算の操作を習得することができる。 ・クライテリアの定義方法を習得することができる。 ■内容 【Day1】 NAPAシステムの基礎 船型定義(カーブ及び船体サーフェスの生成) 【Day2】 船型定義(カーブ及び船体サーフェスの生成) ハイドロ計算 【Day3】 参照面及び区画定義(NAPA Designerを使用) 【Day4】 積付、縦強度、非損傷時復原性計算 【Day5】 損傷時復原性計算(決定論、及び確率論(乾貨物船対象)) クライテリアの定義 ■費用 1人20万円(消費税別) (1人1日当たり4万円で部分参加も可能です) ■定員  定員: 5名程度 ※定員になり次第締め切らせて頂くことがございます。 […]

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細部が成否を分ける – なぜ早期のFEM解析が不可欠なのか?

船舶は非常に多くの詳細部から成る大型構造物ですが、設計の初期段階では詳細部には十分に注意が払われていないことが多く、後々重大な問題に発展することがあります。設計のより早い段階でFEM解析のフィードバックを導入することで、これらの問題を的確に特定し、設計の細部にまで注意深く調べることができます。   興味がおありですか? NAPA FEMに関するWebinarにご参加ください:NAPA FEMでより良い設計を もっと詳しく読む:NAPA Steel   日本語で詳細をご希望の方は、下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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NAPAウェビナー:NAPA FEMでより良い設計をより早く

NAPA FEMによるメッシングで、作業時間の削減とより良い設計を実現 この45分間の無料ウェビナーでは、NAPA FEモデルの自動生成によって応力水準の高い箇所を設計初期段階から特定し、設計プロセスを加速させ、スケジュールと予算を守りつつ競争力の高い船舶設計に導く方法をご説明します。 プログラム イントロダクション 強度解析は設計の初期段階から重要であり、設計の後工程での問題点を克服するのに役立ちます。 なぜNAPA DesignerでFEメッシュを行うのか? NAPA DesignerのFEメッシュは、NAPA Steelの3D構造モデルに基づいているため、迅速な設計変更が可能になり、設計のスピードアップを実現します。 NAPA FEメッシングの仕組みは? 自動FEメッシングは使いやすく、設計プロセスの初期段階から素早く組み込むことができます。本セミナーでは、NAPA DesignerのFEメッシング機能をご紹介します。 Q & A ウェビナー中に頂いた皆様からの質問に回答します。 講演者 Myeong-Jo Son シニアソフトウェアデベロッパー NAPA Design Solutions Kristoffer Brink テクニカルコンサルタント NAPA Design Solutions   開催時間に視聴できない場合は? ウェビナーの開催時間中にご視聴できない場合や、ライブセッションへの参加が難しい場合でも、ウェビナー終了後に録画を視聴することができます。講演録画へのアクセスについては、ウェビナー終了後、登録いただいた皆様にメールでお知らせします。 参加のお申込み お申込みボタンよりお願いします。 お申込み時にいただいたメールアドレスにメールをお送りします。その中にあるリンクから、ウェビナーにご参加いただけます。 NAPAのプライバシーポリシーにつきましては、こちらのリンク(英文)よりご覧いただけます。

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【オンライン実施】ダメージスタビリティ合同トレーニング

本トレーニングはMicrosoft Teams を利用したオンライン形式により実施を致します。 ■概要 2日間のトレーニングコースでは、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算(Regulation 8,9及び12の決定論的手法も含みます)をNAPAで行うために必要な内容をカバーしており、旅客船及び貨物船を対象としております。 トレーニングではPROB Manager(※)を使用し、解説と演習が交互に進められます。 内容には関連するSOLAS2020の改正内容も含まれます。 (※)NAPAのManagerアプリケーションの1つで、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算を行うためのツールです。 システム要件など詳細は以下案内をご覧ください。 ■開催日 2024年 1月(2日間)予定 Day1  10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩) Day2  10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩) ■講師 遥山 誠(NAPA Japan株式会社、カスタマーサービス担当) ■対象 NAPAの基本操作(※)のご経験がありこれからダメスタ業務を始められる方、またダメスタ業務のご経験をお持ちでこれからNAPAによるダメスタ計算を始められる方などにお勧めを致します。 (※) NAPA基礎合同トレーニングで行う内容相当のご経験をお持ちであることを推奨します。 ■内容 【Day 1 & Day 2】 ・NAPAでの損傷時復原性計算の流れ、概要、規則背景 ・初期状態、損傷ケース(subdivision)定義 ・各種定義(区画の連結、開口、A-class隔壁、Cross-flooding、Escape routes等) ・計算条件(progressive flooding等) ・計算の解析 ・SOLAS2020 in NAPA ・複数CPUを利用した並列計算での実行 ■費用 1人8万円(消費税別) (本トレーニングについてはDay1からDay2へ連続した内容となるため、各1日のみの部分参加は承っておりません。予めご了承ください。) ■定員 定員: 5名程度 ※定員になり次第締め切らせて頂くことがございます。予めご了承ください。 ■お申し込み方法 下記お申込みボタンより必要事項をご入力頂き、お申し込みください。 お申込み締め切りは2023年 […]

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【オンライン実施】NAPA基礎合同トレーニング(実践コース)

「NAPA基礎合同トレーニング」(実践コース)開催のご案内を致します。3日間のトレーニングコースでは、NAPAシステムの基礎、線図、区画、復原性計算を行う際のNAPAの基本操作の習得を行って頂けます。 従来の「NAPA基礎合同トレーニング」とは異なり、本コースではコマンドベースでの操作方法を省略、実践(日常業務)にそのまま使用できる最新のツールを使ったNAPA基本操作を習得頂けます。 線図、区画モデリングには主にNAPA Designerを、復原性計算には主にStatutory compliance Managerを使用致します。 対象はNAPA初心者(導入をご検討の方を含む)の方を想定しておりますが、NAPA DesignerやStatutory compliance Manager等、最新のツールによるNAPA操作を改めて学ばれたいユーザー様にもお勧めのコースです。 ※NAPAのコマンドベースからの習得を含めた内容をご希望の場合には、従来の「NAPA基礎合同トレーニング」を受講下さい。 新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、トレーニングへお越し頂く皆さまの安全確保、ならびにお客様への安定したサービスの継続的な提供を目的とし、本トレーニングはMicrosoft Teams を利用したオンライン形式により実施を致します。 システム要件など詳細は以下案内をご覧ください。 ■開催日 2022年6月22日(水)~24日(金)(3日間) Day1  10:00~17:00(12:00~13:00昼休憩) Day2  10:00~17:00(12:00~13:00昼休憩) Day3  10:00~17:00(12:00~13:00昼休憩)   ■講師 谷川 雅彦(NAPA Japan株式会社、カスタマーサービス担当) ■対象 NAPA初心者(導入をご検討の方を含む) NAPA経験者 ■概要 標準的なバルクキャリアを教材として使用し、NAPAシステム基礎から線図、区画、復原性計算を行う際のNAPAの基本操作を学んで頂くことができます。 コマンド操作は省略し、線図、区画モデリングには主にNAPA Designerを、復原性計算には主にStatutory compliance Managerを使用します。 トレーニングを通じて習得できる知識は以下を目標としております。 【線図関連】 ・NAPA Designerを使用した初期設計で求められるレベルの線図モデルを作成できる。 【区画関連】 ・NAPA Designerを用いて隔壁、デッキ等の面の作成ができる。 ・NAPA Designerを用いて区画の作成ができる。 【復原性関連】 ・Statutory Compliance Managerを使用し、積付、縦強度、非損傷時復原性、損傷時復原性計算を行うことができる。 ■内容 【Day 1 – 線図関連】 – […]

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NAPAとClassNK、3D船舶設計承認プロセスを支援する新しいデータ連携機能をリリース

データ連携機能の刷新により、設計と船級承認のソフトウェア間での情報の流れがシームレスになり、データ連携工数を30%以上削減するとともに、より効率的な協業が可能となります。 ヘルシンキ、フィンランド – 2022年3月2日 – 海事関連ソフトウェア、サービス、データ解析のリーディングカンパニーであるNAPAと、船級協会の一般財団法人日本海事協会(以下 「ClassNK」)は、船舶設計承認プロセスにおける3Dモデルの活用を支援するために提携いたしました。設計と船級承認のソフトウェア間のデータ共有を合理化することで、3Dモデルに基づく承認の実現に一歩近づきます。設計者、エンジニア、船級協会が一貫した3Dモデルを使用することで、船舶設計においてより効率的な協業が可能となります。 この提携により、NAPAの3D 船舶設計ソフトウェア「NAPA Designer」とClassNKの船体構造設計支援ソフトウェア「PrimeShip-HULL」とのデータ連携が強化されることになります。今後は、中間ファイルを介さず、NAPAのアプリケーションプログラムインターフェース(API)を通じて両システムを直接連携できるようになりました。 このシステム刷新により、データ連携に要する工数を従来から30%以上削減するとともに、連携精度が向上しエラーの発生を抑制することができます。 また、今回の機能刷新により、設計者と船級協会の協業がより効率的になります。PrimeShip-HULLシステムのユーザーは、NAPA Designer上で直接強度計算や算式計算をシームレスに実行できるようになります。また、この計算結果に基づく修正は、NAPA Designerの3Dモデルに直接反映されます。刷新後の機能は、調和CSR(CSR BC & OT)が適用されるばら積貨物船及び油タンカーで利用可能ですが、今後はより多くの船種に対象を広げていく計画です。 NAPA Design Solutions事業部 部長 プロダクトマネージャー Tapio Hulkkonen「船級承認プロセスを含め、船舶設計プロセス全体で3Dモデルを使用することは、船舶設計の未来に必要不可欠な要素です。NAPAでは、すべての関係者が同じ3Dモデルで共同作業できるソリューションを開発しています。2D図面との情報交換に多くの時間とリソースを費やしてきた従来のやり方からの、非常に重要な転換を推進できることを誇りに思っています。 これにより、設計プロセスが効率化し、時間とコストの削減、エラーの低減につながります。設計者やエンジニアがより高性能かつ革新的な船舶の開発に取り組む中、安全基準が強化され続けるこの時代においては、これ以上ないほど重要なことだと思います。」 ClassNK 執行役員 開発本部長 有馬俊朗氏「3D CADシステムの性能向上に伴い、造船業界での3D技術の利用が加速しています。ClassNKは、全関係者間の承認と協業を促すために3Dモデルを前面に押し出した強力なソフトウェア環境によって、この2Dから3Dへの移行を支援することに専心しています。ClassNKは、すべての関係者間の協業と船級承認の効率化を促進するため、3Dモデルを軸にした強力なソフトウェア環境の構築を行うことで、この転換を支援しています。本日の発表は、3Dモデルを用いた船級承認プロセスの促進に関する協業パートナーとのこれまでの共同研究に基づくものであり、当会はこの極めて重要な課題に対する改革の最前線にいることを誇りに思っています。」   NAPAについて NAPAは、30年以上にわたる事業活動を通じ、より安全でスマートかつ持続可能な海事産業の実現を支援するためのソフトウェア、サービス、データ解析のグローバルリーダーとして成長してきました。 NAPAグループは、ヨーロッパ、アジア、アメリカの10カ国に190名の従業員を擁し、グローバルに事業を展開しています。現在、420社の顧客企業がNAPAの船舶設計ソリューションを採用し、約3,000隻の船舶にNAPAが搭載されています。また、クラウドベースの運航支援サービスの加入者は年々増加しています。 詳細は、www.napa.fi/ja をご覧ください。   ClassNKについて ClassNKは、1899年に設立された、より安全でクリーンな海を目指す船級協会です。船舶や海洋構造物の検査・承認、110以上の旗国の代替承認、ISO等の国際規格に沿ったマネジメントシステム認証など、多様な技術サービスを提供しています。 詳細は、www.classnk.com/hp/ja/ をご覧ください。   本件に関するお問い合わせ先:  

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NAPAとBureau Veritas、3Dモデルの直接利用で船級承認を高度化

船舶の設計と安全における業界リーダーが協力し、中間ファイル形式を用いた3Dモデルの幅広い利用を可能にすることで、船級承認プロセスを効率化します。  フィンランド、ヘルシンキ:海事ソフトウェア、サービス、データ分析のリーディングカンパニーであるNAPAと、試験・検査・認証の世界的リーダーであるビューローベリタス(BV)は、船級承認プロセスにおいて3Dモデルをより効果的かつ幅広く活用できるよう提携したことを発表いたします。 このパートナーシップにより、両社は今後の船舶設計全体の効率化と精度向上のため、現在抱えている2D図面に関わる課題を解決することを目指します。 船舶設計者は3Dモデルを使って船舶を設計します。しかし、設計された船舶が安全性等の規則要件に適合しているかどうかを船級協会が評価するためには、2Dに変換した後、再び3Dに変換する必要があります。この作業は手間が掛かるだけでなく、船級協会と設計者とのコミュニケーションにも時間を要し、また、設計ミスが生じるリスクも孕んでいます。  NAPAとBVは、大手造船会社、エンジニアリング会社、コンサルティング会社の意見を取り入れつつ、設計プロセスの変革を目指すという共通のビジョンを掲げ、この変革に乗り出しました。その結果、中間フォーマットであるOCX(Open Class eXchange)データを統合することにより、2D図面から3Dモデルを再作成することなく、BVが規則評価を行うことができる新しいプロセスを構築することに成功しました。  NAPA Design Solutions事業部 取締役副社長 Mikko Forss 「NAPAは長年にわたり3D設計の最前線に立ってきました。設計者、船級協会、ソフトウェア会社の誰もが、承認プロセスにおいても3Dへの移行が必要であることを認識しています。このパートナーシップを通じた新しい設計プロセスにより、同じ3Dモデル上での協業が可能となります。私たちは、関係者全員により良い結果をもたらすソリューションを開発することで、この業界のデジタルシフトに貢献できることを非常に嬉しく思います。私たちは、BVとともに革新を続けます。このソリューションが実際の業務で役に立ち、活かされることを楽しみにしています。」    ビューローベリタス  マリン&オフショア テクニカル・オペレーション担当 上級副社長 Laurent Leblanc氏「この革新的なブレークスルーは、我々には3Dモデルベースの承認を行うための実行可能で効果的なソリューションがあることを意味します。3D承認への移行は、次世代の船舶設計を支えるものであり、重要です。また、設計者とより緊密、より効率的に協力し、将来の安全性と持続可能性の課題に対応するために、より良い船舶設計を追求できるようになることも意味します。」   設計者が設計ソフトからOCXフォーマットに基づく船体データを提出すると、BVはそれをNAPA Steelに取り込み、BVの規則適合確認ソフトであるMARS(算式計算ツール)やVeriSTAR Hull(直接計算ツール)で使用される計算モデルを自動生成します。   また、BVは、同社のWebベースのコラボレーションプラットフォーム(VeriSTAR Project Management)へのアクセスを提供し、造船所、設計者、船主と設計審査のコメントや進捗状況をリアルタイムに共有することが可能です。   本研究は、ベンダーニュートラルで船舶設計に広く利用される可能性のあるOCXフォーマットに基づき、3Dモデルベースの承認を様々な潜在ユーザー、企業、ソフトウェア向けに開放するものです。現在、NAPAとBVは、この3Dモデルベースの承認プロセスを大手造船会社に適用し、更なる開発を進めています。   *** NAPAについて NAPAは、30年以上にわたる事業活動を通じ、より安全でスマートかつ持続可能な海事産業の実現を支援するのためのソフトウェア、サービス、データ解析のグローバルリーダーとして成長してきました。    NAPAグループは、ヨーロッパ、アジア、アメリカの10カ国に190名の従業員を擁し、グローバルに事業を展開しています。現在、420社の顧客企業がNAPAの船舶設計ソリューションを採用し、約3,000隻の船舶にNAPAが搭載されています。また、クラウドベースの運航支援サービスの加入者は年々増加しています。  詳細については、www.napa.fi/ja をご覧ください。    ビューローベリタスについて ビューローベリタスは、研究所での試験、検査、認証サービスにおける世界的なリーダーです。1828年に設立された同グループは、世界中に1,600以上のオフィスと研究所があり、78,000人の従業員を擁しています。ビューローベリタスは、顧客の資産、製品、インフラ、プロセスが、品質、安全衛生、環境保護、社会的責任などの基準や規制を満たすよう、サービスや革新的なソリューションを提供し、顧客の生産性向上を支援しています。 ビューローベリタスは、ユーロネクスト・パリに上場しており、Next 20 インデックスに属しています。 コンパートメントA、ISINコードFR 0006174348、ストックシンボル:BVI 詳細については、www.bureauveritas.com、Twitter(@bureauveritas)およびLinkedInでご覧いただけます。    お問合せ先: NAPA Japan株式会社 T: 078 325 2160 E: japan@napa.fi 

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【顧客事例:サムスン重工業様】NAPAを活用し、新しい浮体式洋上風車の開発を実現

サムスン重工業(SHI)社の研究開発センター(SSMB:Samsung Ship Model Basin)は、形状・構造モデリング、FEMモデル作成、復原性計算等にNAPAの設計ソフトウェアを使用したことで、”Tri-Star Float”モデルを開発し、風力発電市場に参入することができました。  日本語で詳細をご希望の方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。 

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NAPAとKorean Register、3Dモデルベース承認の促進のために提携

NAPAと韓国船級協会(KR)は、3DCAD/CAEシステムと船級協会の規則計算ソフトウェアとのインターフェースを開発し、承認プロセスを加速します。        日本語で詳細をご希望の方は、下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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【顧客事例:Marine Design and Consulting様】革新的なエコ船舶設計の推進にNAPA設計ソフトウェアを利用

MDC社はNAPA設計ソフトウェアを使用し、3Dモデリング、復原性計算を行うことで、効率的かつ正確に多様な船舶を設計し、複雑なクリーン・テクノロジーの改造プロジェクトで顧客をサポートしています。  背景  Marine Design and Consulting 社 (MDC)は、数十年の経験を持つ熟練の造船技術者のグループによって2015年に設立されました。 MDCは設立以来、タンカーやバルカーなど、さまざまな商船の船舶設計や船舶工学を支援してきました。MDCは、Sea-Cargoプロジェクトなどのクリーンテクノロジーによる改造プロジェクトの設計に携わることで、海運の温室効果ガスのネットゼロへの移行を支援しています。  MDCは、複雑な造船工学を支援する設計プロセスにおいて、設計ツールとしての効率性と柔軟性から、NAPAを使用しています。MDCは特に、形状モデリングと船舶復原性の計算のためにNAPA設計ソフトウェアを導入しました。  挑戦  MDCは、革新的な設計プロジェクトのサポートのために、3Dモデリングのソフトウェアを必要としていました。そのソフトウェアは、さまざまな商船の設計や、クリーンテクノロジーの改造プロジェクトをサポートするために、非常に柔軟でカスタマイズされたものである必要がありました。  MDC社の造船技術者達は、2015年の設立時に船舶設計ソフトを選定する必要がありました。NAPAを選定した理由は、彼らが設計NAPAシステムを熟知し、高く評価していただけではなく、その多様で複雑な設計プロジェクト対応できる可能性と時間短縮が可能であるためです。    具体例を挙げると、Norsepower社の傾斜型ローターセイル2基の搭載と蓄電システムの設置によるSC Connectorの改造設計をSea-Cargo社から依頼されました。この種のプロジェクトでは、船舶復原性に関する船級規則や規制がまだ定められていないため、MDCは復原性計算の方法と使用すべき復原性の要件を決定するために役立つソフトウェアを必要としていました。このプロジェクトの第一段階では、MDCは船級協会であるDNVと規制や復原性の基準について、またNorsepower社とはどのような風力条件を適用すべきかについて、それぞれと緊密な対話を開始しました。このプロジェクトの成功は、船体や支持構造の有限要素解析など、広範囲に及ぶ船舶工学が重要になってきます。また、基礎や傾いたローターセイルは、船体運動や慣性荷重、極端な風や海の負荷の解析や計算結果を入力し、正確な予測が必要でした。  多くの関係者が議論に参加し、設計プロセスも真新しく定まっていなかったため、MDCは効率的で正確かつ柔軟な設計ソフトウェアを必要としました。  NAPA Solution  MDCの造船設計者達は、前職で20年以上NAPAと仕事をしていました。NAPAはMDCと緊密に連携し、形状モデリングと船舶復原性計算からなるカスタマイズパッケージを提供し、ビジネスの設計ニーズに応えました。  NAPAの迅速な対応、専門知識、設計ソフトウェアのプログラミング品質により、MDCの革新的な設計プロジェクトのすべてを実現することができました。特にSea-Cargo社の設計プロジェクトでは、NAPAの技術者が、ローターセイルの設置や安全な運用のために考慮すべき規則や、高度な設計計算の定義づけを支援しました。  ローターセイルに関する方法論と計算は、安全な船舶復原性を示す十分な根拠となり、DNVにも認められました。設計NAPAシステムを使って、MDCは世界初の傾斜可能なローターセイル搭載の設計を行い、同性質のプロジェクトに新標準を設定することができました。また、NAPAはその専門的な知識を活かし、プロジェクト期間中にMDCにコンサルティングを提供しました。  MDCは、今後も設計NAPAシステムを活用し、画期的で新しい設計プロジェクトを進めていきます。環境規制の強化に伴い、船舶設計が進化し、新しい技術を展開するために設計も新しい領域に入っていく中で、柔軟で、信頼性が高くかつ迅速で、専門家のサポートを受けられるソフトウェアを設計者が使用することが、これまで以上に重要になっています。  「私は、造船技師として20年以上NAPAを使用してきました。NAPAは、無限の可能性を秘めた高度なソフトウェアです。 NAPAを使用することで、MDCのような小規模な設計会社が革新的な設計を実現する大きな可能性を秘めています。Sea-Cargo社との設計プロジェクトにおけるNAPAのサポートは、レスポンスの良さと、新しい課題を『掘り下げ』、解決策を見出そうとする意欲の両面において、非常に優れたものであった。」 – Marine Design and Consulting AS社  Senior Naval Architect and Partner, Leif Helle Becker氏,     結論  NAPAの緊密なパートナーシップと機動的な設計システムにより、MDCは革新的で画期的な設計プロジェクトを完成させることができました。また特筆すべきは、Ro-Ro船に傾斜可能なローターセイルを設置したSea-Cargoのプロジェクトでは、それまで定義されていなかった船舶復原性の新基準を設定するためにMDCをサポートしたことです。    お問合せ先: NAPA Japan株式会社 T: 078 325 2160 E: japan@napa.fi 

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