Category: 設計システム
NK・JMU・NAPA、3D図面承認のフィジビリティスタディを完了
東京、ヘルシンキ、2020年3月19日 一般財団法人日本海事協会(ClassNK)、ジャパン マリンユナイテッド株式会社(JMU)及びNAPAグループ(NAPA)は、3次元CADモデルを利用した図面承認(3D図面承認)に関するフィジビリティスタディを完了しました。本技術検討プロジェクトにおいて、船級承認に必要な情報が3次元CADソフトウェア”NAPA Designer”を通じて確認可能であることが確認されました。 弊社は、引き続き業界の皆さまと連携しながら、3D図面承認の実現に向けた取り組みを進めてまいります。 NAPAプレスリリース(英語) ClasssNKプレスリリース メディアに関するお問い合わせ NAPA Japan株式会社 (日本語) Tel: 078-325-2160 E-mail: Japan@napa.fi
Read Article3月 23, 2020
日本海事新聞インタビュー掲載
日本・東京ー2019年09月04日 – 日本海事新聞【MariTech × ShipDC 海事未来図】にて、NAPA Japan社長兼NAPA副社長の水谷直樹のインタビューが掲載されました。ぜひご覧下さい。 掲載サイト:日本海事新聞 PDF:日本海事新聞インタビュー URL:https://www.jmd.co.jp/article.php?no=249639
Read Article9月 5, 2019
ダメージスタビリティ合同トレーニング
■概要 2日間のトレーニングコースでは、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算(Regulation 8,9及び12の決定論的手法も含みます)をNAPAで行うために必要な内容をカバーしており、旅客船及び貨物船を対象としております。 トレーニングではPROB Manager(※)を使用し、解説と演習が交互に進められます。 内容には関連するSOLAS2020の改正内容も含まれます。 (※)NAPAのManagerアプリケーションの1つで、SOLAS II-1に従った確率論損傷時復原性計算を行うためのツールです。 ■対象 NAPAの基本操作(※)のご経験がありこれからダメスタ業務を始められる方、またダメスタ業務のご経験をお持ちでこれからNAPAによるダメスタ計算を始められる方などにお勧めを致します。 (※) NAPA基礎合同トレーニングで行う内容相当のご経験をお持ちであることを推奨します。 ■開催予定日 2024年 1月頃(2日間)予定 Day1 10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩) Day2 10:00~17:00(12:00~13:00 昼休憩) ■内容 【Day 1 & Day 2】 ・NAPAでの損傷時復原性計算の流れ、概要、規則背景 ・初期状態、損傷ケース(subdivision)定義 ・各種定義(区画の連結、開口、A-class隔壁、Cross-flooding、Escape routes等) ・計算条件(progressive flooding等) ・計算の解析 ・SOLAS2020 in NAPA ・複数CPUを利用した並列計算での実行 ■費用 1人8万円(食費・宿泊費は除く,消費税別) (本トレーニングについてはDay1からDay2へ連続した内容となるため、各1日のみの部分参加は承っておりません。予めご了承ください。) ■定員 定員: 通常5名程度 ■その他 ・参加に際して,各自NAPAをインストールした64bitのノートパソコンをご持参頂きます。 ・64bitのノートパソコンのご準備が難しい場合、有償(20,000 円+消費税 / 台)にて弊社で手配可能です。(レンタル代は、トレーニング費用と合わせてご請求致します。) ・トレーニング期間中はトレーニング用ライセンスを発行いたします。 ・トレーニングでは弊社提供のサンプル船データ(旅客船及び貨物船)を使用いたします。 ご不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。 【お問い合わせ先】 E-mail: Customer.Service@napa.fi […]
Read Article8月 22, 2019
マクロ・マネージャトレーニング(線図・復原性)
弊社ではNAPA操作経験者の方を対象としたマクロ・マネージャー合同トレーニングを年2回程度開催しております。 本トレーニングでは、簡単なNAPAマクロ等を使った業務改善(時数低減等)ができるレベルを目標とします。 特定の分野に特化した演習・マクロ活用術を学んでいただけるよう、線図・復原性分野に焦点を当てたコースです。 ■対象 NAPAの基本的な操作をお持ちでNAPAの効率化を目指す方。 ※目安: NAPA経験年数 2~3年以上。 ■概要 NAPAマクロの基礎を中心に、マネージャーの構成までを習得して頂くことを目的としております。トレーニングでは解説と演習が交互に進められます。 実用的なマクロ・VARDEF Editor・マネージャーの作成やNAPA標準マクロのカスタマイズを演習を交えて学んで頂くことができます。 受講後には簡単なNAPAマクロ等を使った業務改善ができるレベルとなることを目標とします。同時にNAPAシステムの高度なカスタマイズを行うための基礎的内容にもなります。 ■開催日 2023年 冬頃(4日間)予定 Day1 10:00~17:00 Day2 10:00~17:00 Day3 10:00~17:00 Day4 10:00~17:00 (各日程:12:00~13:00 昼休憩) ■内容 【Day 1 – NAPAマクロ基礎】 ・便利なコマンドの用例紹介 ・マクロを構成する要素(変数、配列、NAPA Basic)の解説 ・線図、復原性に特化したマクロ演習 【Day 2 – NAPAマクロ基礎(続き)】 ・マクロを発展させる要素(関数、テーブル)の解説 ・線図、復原性に特化したマクロ演習 【Day 3 – NAPAマクロ応用】 ・DOCタスク(DOCマクロを使ったレポート出力) ・マクロ変数を可視化するVARDEF Editorの解説、演習 【Day 4 – NAPA Managerの仕組み解説・演習】 ・NAPA Managerのゼロからの構築 ・自社フォーマットでの完成計算図書の自動生成を目標としたBooklet […]
Read Article8月 22, 2019
NAPA基礎合同トレーニング
弊社ではNAPA初心者(導入をご検討の方を含む)の方を対象とした合同トレーニングを年2回程度開催しております。 NAPA初心者(導入をご検討の方を含む)の方を対象に、NAPAシステム基礎から線図、区画、復原性計算を行う際のNAPAの基本操作の習得を目的としております。 区画作成にはNAPAの新しいモデリングツールNAPA Designerを使用します。 ■対象 NAPA初心者(導入をご検討の方を含む) ■概要 標準的なバルクキャリアを教材として使用し、標準的なモデル作成手順や実用的なテクニックを演習を交えて学んで頂くことができます。 トレーニングを通じて習得できる知識は以下を目標としております。 【線図関連】 ・初期設計で求められるレベルの線図モデルを作成できる。 ・作成された線図からハイドロテーブルを出力できる。 【区画関連】 ・NAPA Designerを用いて隔壁、デッキ等の面の作成ができる。 ・NAPA Designerを用いて区画の作成ができる。 ・作成された区画から区画容積計算ができる。 【復原性関連】 ・NAPAによる積付、縦強度、非損傷時復原性計算ができる。 ・損傷時復原性計算の操作を習得することができる。 ・クライテリアの定義方法を習得することができる。 ■開催日 2023年 秋(5日間)予定 Day1 9:30~17:30(12:00~13:00 昼休憩) Day2 9:30~17:30(12:00~13:00 昼休憩) Day3 9:30~17:30(12:00~13:00 昼休憩) Day4 9:30~17:30(12:00~13:00 昼休憩) Day5 9:30~17:30(12:00~13:00 昼休憩) ■内容 【Day 1】 NAPAシステムの基礎 船型定義(カーブ及び船体サーフェスの生成) 【Day 2】 船型定義(カーブ及び船体サーフェスの生成) ハイドロ計算 【Day 3】 参照面及び区画定義(NAPA Designerを使用) 【Day 4】 […]
Read Article8月 22, 2019
NAPAとPROSTEP社、Meyer Turku造船向けの第1回共同プロジェクトを無事完了
ダルムシュタット / ヘルシンキ, 2019年3月26日 製品ライフサイクル管理(PLM)のコンサルティングおよびソリューション企業であるPROSTEP社と、海事ソフトウェア、サービス、データ解析のリーディングカンパニーである弊社のパートナーシップにより、世界有数の造船会社であるMeyer Turku社の船舶設計ソリューション開発プロジェクトが無事完了しました。 設計プロセスを通じて複数の関係者を取りまとめる”インテグレーター”として造船所が機能するケースが増えています。この役割を果たすためには、プロジェクトの開始から完了までを成功に導くための効率的で効果的なソフトウェアが必要となります。 弊社とPROSTEP社はそれぞれの専門知識を持ち寄り、世界で最も強力な3次元船舶設計ソフトウェアであるNAPAとMeyer Turku造船のCADと完全連携できるインターフェース機能を開発しました。これはMeyer Turku造船における船舶建造に関わる意思決定をより効果的にします。 この成功の結果、弊社とPROSTEP社は、PLMソフトウェアとCAEインターフェースの開発、およびPLMコンサルティングの分野で、より緊密に協力していくための正式な協力協定を締結しました。これらの分野における両社の強みを掛け合わせることにより、弊社とPROSTEP社は業務効率を向上させ、顧客満足度の向上を目指します。 PROSTEP ハンブルク支社のアカウントマネージャーである造船担当のMatthias Grau氏は、「NAPA社は、造船・海運業界を専門とするソフトウェアのリーディングカンパニーの1つです。NAPA社との協力により、私達はITシステムインテグレーターとして、この重要な業界での市場地位を強化を目指します。船舶開発プロセスをつなぐデジタルスレッド(デジタルの糸)の役割を担い、NAPAと下流の詳細設計CADシステムとの間の重大なギャップを埋めています。」とコメントしています。 Meyer Turku造船は、クルーズ船、貨客フェリー、特殊船の建造を専門としています。1737年以来、同造船所は世界中の顧客向けに1,300隻以上の新造船を手掛けました。その効率的な設計と建造には、多くの商業パートナーやソフトウェアプロバイダーとの円滑な相互連携が必要とされています。 Meyer Turku社の船体基本設計マネージャーであるAri Niemelä氏は、「Meyer Turku社は、船体性能の最先端を行く革新的でオーダーメイドの船を設計・建造することで知られています。NAPAは我社の設計用の”道具箱”の一部として日々使用されています。NAPAとPROSTEP社が共同開発したCADソリューションにより、弊社は設計と建造プロセスを通じて目覚ましい効率化と時間短縮を実現することができました。」とコメントしています。 NAPA 設計ソリューション事業部 開発担当ディレクターのTapio Hulkkonenは、「PROSTEP社との協業契約のおかげで、世界中のお客様に市場随一のPLMノウハウの恩恵を提供し、設計プロセス改善をもたらすことができます。弊社はPROSTEP社と協力し、お客様の利益と収益性のさらなる向上に貢献できることを楽しみにしています。」とコメントしています。 *** PROSTEP社について PROSTEP社は、PLM分野での20年以上の経験と実績があります。当社は、ドイツの自動車および電気業界の大手企業によって1993年に設立されました。今日、これらの企業は、PROSTEP ivip Association社とPROSTEP AG社の経営陣とともに、PROSTEPグループの株主となっています。PROSTEP社はダルムシュタットに本社を置き、ドイツ国内に7つの支店を構えています。また、米国ミシガン州バーミンガムに本部を置く子会社PROSTEP Inc.社を通じ、米国市場でも積極的に活動しています。 NAPAについて NAPAは30年間の経験と実績から、海事産業のためのソフトウェア、サービス、データ分析のグローバルリーダーとして成長してきました。船舶設計と運航支援の両方において、安全性、効率性、生産性を向上させる業界最高水準のデータ主導型ソリューションを提供しています。 NAPAはグローバルに事業を展開しています。ヘルシンキに本社を置き、アジア、ヨーロッパ、アメリカの10か国にオフィスを構えています。現在までに、NAPAの船舶設計ソリューションには、420のユーザー組織と、2,500以上の船舶への導入実績があります。詳細は、www.napa.fi をご覧ください。 お問い合わせ: NAPA Japan株式会社 T: 078 325 2160 E: japan@napa.fi PROSTEP Joachim Christ T : +49 6151 9287-0 E : […]
Read Article3月 26, 2019
【大宇造船海洋様】 設計プロセスに変革をもたらすソリューションとしてNAPA Steelを採用
Helsinki, Finland/Geoje, Korea – 6 February 2018 海事ソフトウェア、サービス、データ分析のリーディングカンパニーであるNAPAは、世界有数の造船所である大宇造船海洋(DSME)社が、設計プロセスの合理化と21世紀の船舶設計者のニーズを満たすために、3DモデルベースのソフトウェアであるNAPA Steelを採用したと発表しました。 日本語で詳細をご希望の方は、下記よりお気軽にお問合せ下さい。
Read Article2月 6, 2018
NAPA Steel合同基礎トレーニング
■対象 NAPA Steel未経験の方 NAPA Steel既存ユーザーの方で、NAPA Designer/NAPA Draftingによる操作方法を学ばれたい方 NAPA Designer/NAPA Draftingを用いた効果的なNAPA Steelの運用方法を検討されたい方 ■概要 NAPAシステムの基礎からNAPA Steelによるモデリング及びデータ出力基礎の習得を目的としたトレーニングコースです。 NAPA Designerを用いて板部材から骨・ブラケットなどの構造部材のモデリングした後、そのモデルから各種情報の取得やFEMモデルの作成、NAPA Draftingによる図面作成などを行います。 トレーニング最終日は、新しくなったNAPA Steelをより効果的に運用いただくため、各種ライブラリのカスタマイズの説明 (一部は概要のみ) やNAPAマクロを用いた簡単なモデリング自動化の紹介を致します。 ■開催予定日 2024年 1月頃(4日間)予定 毎日 9:30~17:00 (12:00~13:00 昼休憩) ※17:00~18:00に自由演習時間を設ける場合があります。 ■内容 【Day 1】 NAPA Steelの概要、NAPA Designerの基本操作、板部材のモデリング 【Day 2】 板部材のモデリング(続き)、構造部材のモデリング 【Day 3】 出力機能基礎 ① (NAPA Draftingによる図面作成、物量出力、ブロック分割) 【Day 4】 出力機能基礎 ②(FEMモデル作成) NAPAマクロを用いたモデリング自動化の基礎 NAPA Steelカスタマイズ基礎(各種ライブラリ等)、Q&A ■習得できる知識・スキル トレーニングを通じて取得できる知識の目標は以下の通りです。 【モデル作成】 初期設計で求められる、承認図・Coarse Mesh・船級ソフト連携に活用できるレベルの3D構造モデルを作成できる […]
Read Article6月 19, 2015