Skip to content

Category: 会社全体

Tags

リモートワークでもNAPAを効率的に使うには? (英文)

by Olli Puustinen and Tommi Kurki, NAPA Design Solutions The Coronavirus (COVID-19) outbreak has required many of us to work remotely. This has created a new style of working, where we can’t rely on colleagues sitting next to us like we’re used to. The software we use is still the same but VPN connections are […]

Read Article

The NAPA Way – transparency(透明性)

(ほぼ)すべての事柄の透明性は、ピラミッド型の階層組織なしに成功するための基本原則です。 by Juhana Salminen, Quality and Process Coach at NAPA “The NAPA Way”に関する私の最初のブログにおいて、3年前にNAPAがセルフマネジメント(自主経営)体制に移行した際に、統制と承認を透明性と意思決定の自由に置き換えたと述べました。 情報の透明性は、セルフマネジメント組織で成功するための鍵であると私は主張します。透明性がもたらされると、信頼感、責任感、自覚、ビジネス思考が向上します。そして、それはより良い意思決定を可能にします。現在、COVID-19の発生により会社全体がリモートワークをしている中、情報へのアクセスのしやすさと透明性がきわめて重要であることを改めて実感しています。 取締役会で何が話し合われたか – 議事録を確認してみましょう それほど大それた事ではないかもしれませんが、透明性確保のために不可欠であることが後に証明された1つの決定事項について紹介します。 NAPAのシステムチームの1人が先導し、NAPAイントラネットをConfluenceというプラットフォームに移行することを提案・決定しました。 その結果、Confluenceのおかげで、現在はイントラネット内のすべての情報に誰でも簡単にアクセスでき、コメントを付け、編集し、すばやく確認できるようになりました。これは透明性を確保すると同時に、承認と統制を撤廃するために、非常に重要なステップでした。 では、NAPAイントラネットにはどのような情報があるのでしょう? 分かりやすいものでは、社内向けの説明資料、業務プロセス、事業戦略、手引書、社内ブログなどがあります。その中でも透明性確保の観点で最も重要な情報は、議事録と意思決定文書です。 例えば議事録では、NAPAの取締役会、運営チーム、その他すべてのチームおよび事業部門の会議に加え、顧客やパートナーとの会議メモなど、すべての議事録を閲覧することができます。ほとんどの社内会議は録音も行われ、すべてのNAPA 社員が聞けるようになっています。 私には重要な決定事項がある - 同僚からのアドバイスが必要です すべての決定事項は、意思決定プロセスを開始するのに合わせて、イントラネット内の”Decision Log”に情報を記録します。それらは社内全体に公開され、誰でも自由にコメントやアドバイス、議論を行ったり、賛同の意思を示すことができます。決定事項の発案者は、その事柄に関わる専門知識を持つ人や、その事柄から大きな影響を受ける全ての人に対してアドバイスを求めた上で、意思決定を行う責任があります。私たちの意思決定プロセスについては、今後投稿するブログの1つで詳しく説明する予定です。 新型コロナは売上にどの程度影響を与えているか ― 社内レポートを見てみましょう 私たちは、情報を透明化し、できるだけ誰でも利用できるようにすることに力を入れています。私たちが使用するERPシステムであるNetSuiteに集約された情報は、Power BIというツールを通じてすべてのNAPA社員に見える化しています。毎日更新されるPower BIを通じて、例えば下記のような情報を簡単に確認することができます。 各事業部や各営業テリトリーまたは個々の営業担当者の製品毎の販売量や、その営業パイプラインの状況 自身(または他者)が航空券、宿泊、接待などに費やした金額 各プロジェクトの収益性 各ベンダーからの請求額 他にも多くのレポートが利用可能であり、新しいレポートを継続的に開発しています。また、取締役会およびオーナー向けに、ビジネス、財務予測、販売機会、リスクなどに関する月次レポートを作成しています。これらの月次レポートは、もちろん社内の誰でも利用できます。 製品開発のロードマップ、バックログ、各種指標などについてもNAPAイントラネットから誰でも簡単に確認することができます。 透明性におけるルール! もちろん、求人申込書や給与等の法律によって保護されている個人情報といった、全体に公開されていない保護された情報も存在します。とは言え、社内情報の大部分は透明化され誰でも利用できるようになっています。そして、よりよい透明性確保のために、私たちは常に改善を続けています。誰かが情報を隠すことで、何かを得ようと考えていた時代は終わりました。透明性のルール!あなたはどう思いますか? このように透明性のある会社で一緒に働きませんか? ぜひNAPA Careersにアクセスして、募集ポジションを確認してください。 このブログは2020年4月17日にLinkedInでJuhana Salminenによって公開されました これは、The NAPA Way(企業として、職場として、社会の一員として、NAPAをマネジメントし、継続的に改善していく方法)についてのブログシリーズの2番目のブログです。この記事では、NAPAにおける情報の透明性についてお伝えしました。

Read Article

The NAPA Way – new self-managed route to success(自律型組織へ)

30周年を迎えた海事ソフトウェア会社がどのように新しい時代へ舵を切ったのか Juhana Salminen, Quality and Process Coach at NAPA NAPAは30年に亘る事業を経て、海事産業向けのソフトウェア、サービス、およびデータ分析のグローバルリーダーとなりました。 私たちは、船舶の設計と運航の双方において安全性、経済性、生産性の向上を支援するソリューションを提供しています。 NAPAは、フィンランドのバルチラ造船所の小さなビジネス部門としてスタートし、今や世界11か国に200名近い従業員を擁する真のグローバル企業に成長しました。 2016年秋、私たちはNAPAの会社を組織し運営する方法としてセルフマネジメント(自主経営)とティール組織についての調査を開始しました。そして、調査と一連の社内研修の結果、私達は以下の3つの大きな決定を行いました。 機能別組織から事業別組織への変更(3つの事業部+ビジネスサポート) 上司や監督者のいないセルフマネジメントを管理モデルとして取り入れました。これは、実際には上司の数が約40人から1人に減少したことを意味します。 統制および承認は、透明性および意思決定の自由へと置き換えられました。 2017年3月に新しい組織単位に対してスタッフの配属が行われ、”New NAPA”(当時私たちはそう呼んでいました)は2017年4月1日に発足しました。そうあって欲しかった人もいたかもしれませんが、エイプリルフールのジョークではありませんでした。 その後、特に2017年の発足当初はかなりの紆余曲折がありましたが、それだけの価値があったと思います。これらの経験は大きな自信へとつながりました。この3年間、私たちは正しいことをしてきた確信があります。 2019年にNAPAは30周年を迎えましたが、大変素晴らしい年になりました。以下のことを達成したからです。 過去最高の顧客満足度 従業員満足度の大幅な向上と、継続的な上昇傾向 3年間の収益改善と過去最高の収益を記録 3年間で利益が大幅に改善 ISO9001の外部品質監査で初めて不適合ゼロを達成 これまでで最高の製品品質を記録 私たちが知る限り、ISO9001の認証を取得し、かつセルフマネジメントを採用したフィンランドではじめてのソフトウェア会社となる。(他にセルフマネジメントを取り入れている企業があれば、ぜひ教えてください。お互いに会って学び合うことは非常に興味深い機会になるはずですので。) これは、私たちの経験や、学びと将来への思いをご紹介するためのブロクシリーズの最初の記事です。これらのブログ記事を通じて、”NAPA Way” -つまりNAPAが企業として、職場として、社会の一員として、どのように成し遂げ、継続的に改善していくのか、ということを伝えていきます。 あなたも素晴らしいサクセスストーリーの一部を担いたいと思いませんか?NAPA Careersをぜひご覧ください。 このブログは、Juhana Salminenによって2020年2月14日にLinkedInに公開されました。 これは、The NAPA Way(企業として、職場として、社会の一員として、NAPAをマネジメントし、継続的に改善していく方法)についてのブログシリーズです。第一回目の記事では、セルフマネジメントとティール組織の3年間の航海を通じた私たちの成果についてお伝えしました。

Read Article

海事プレスインタビュー掲載

日本・東京ー2020年4月22日 –海事プレス(コラム青灯-LOGBOOK 3)にて、NAPA Japan社長 兼 NAPA副社長の水谷直樹のインタビューが掲載されました。ぜひご覧下さい。 *海事プレスから転載の許可を得ています。 PDF:20220422_Kaijipress 海事プレスURL :https://www.kaijipress.com/  

Read Article

Mikko Kuosa がNAPA のCEO に就任

NAPA はより安全で環境に優しく、海事産業の更なる効率化のためのインテリジェントデジタルソリューションを提供しています フィンランド、ヘルシンキ – 2020 年3 月24 日 海事ソフトウェア、サービス、およびデータ分析プロバイダートップであるNAPA は本日付で、Mikko Kuosa(ミッコ・クオサ)をNAPA のCEO(最高経営責任者)に任命したことを発表しました。Mikko Kuosa は、NAPA グループのCEO を3 年間務めたIlmo Kuutti(イルモ・クーッティ)から引き継ぎ、 Kuutti は顧問およびNAPA 取締役会のメンバーに就きます。                 1999 年にNAPA に入社したMikko Kuosa(43)は、フィンランドのヘルシンキ工科大学で造船工学 の修士号を取得し、Kuosa はNAPA 入社以来、数々の指導的立場を務めてきました。 Kuosa は直近 では、NAPA Design Solutions の取締役副社⻑を務め、それ以前は技術部⾨の副社⻑としてNAPA テクノロジーを率いていました。 NAPA の取締役会会⻑である日本海事協会(ClassNK)のヨーロッパ・アフリカ管区事務所⻑の⽊⼾ 川充彦氏は、次のように述べています。「NAPA の近年の発展と実績には非常に満足しています。Ilmo Kuutti 氏は過去3年間でNAPA の変革を成功に導いてきました。 NAPA の成⻑は、集中と品質、そし て専⾨知識の証です。 NAPA の新CEO […]

Read Article

日本海事新聞インタビュー掲載

日本・東京ー2019年09月04日 – 日本海事新聞【MariTech × ShipDC 海事未来図】にて、NAPA Japan社長兼NAPA副社長の水谷直樹のインタビューが掲載されました。ぜひご覧下さい。   掲載サイト:日本海事新聞 PDF:日本海事新聞インタビュー URL:https://www.jmd.co.jp/article.php?no=249639      

Read Article

商船三井、定期用船契約のばら積み貨物船80隻にNAPAのパフォーマンスモニタリング&解析ソリューションを採用

フィンランド・ヘルシンキ、日本・東京 – 2018年10月24日 – 船舶用ソフトウェア・サービス、解析プロバイダ大手のNAPAは、NAPA Fleet Intelligenceを用いて定期用船契約ばら積み貨物船80隻のパフォーマンス解析・レポーティングを提供する契約を株式会社商船三井と締結したことを発表しました。 NAPA Fleet Intelligenceは、NAPAの造船工学知識と独自のデータモデリング技術にオープンソースデータと商船三井が保有するレポートを組み合わせることで、船内設置機器ゼロで業界最先端の解析と実用性のあるデータを提供します。NAPA Fleet Intelligenceを活用することで、商船三井はフリート全体の船舶パフォーマンス分析、航海別のパフォーマンスレポート、完全クラウドベースの航海プランニングを受けることができます。これにより個々の商船のパフォーマンスをよりよく理解してフリート全体のプランニングを行うことができ、より精度の高い燃料消費を予測し到着時期、航行期間をより明確に示すことで商船三井の事業効率強化が可能となります。 NAPAの航海レポーティングソフトウェアは、航海日誌データと遠隔解析を用いて正確に燃料使用状況を分類(平穏海象時の燃料消費など)することができる初のソフトウェアです。また、燃料消費量の増加原因(環境要因、船体汚損など)を識別することも可能です。航海日誌はさらにAISなどの遠隔感知データ、チャートデータ、環境データと連携され、NAPAの専門技術者が開発したアルゴリズムと流体力学計算により各船舶タイプの船舶パフォーマンスモデルに基づいて処理されます。 商船三井の常務執行役員・田中利明氏は次のように述べています。「商船三井は常に、天然資源輸送の安全性・信頼性において世界をリードすることを目指しています。従って、当社ではそのために大きな効果のあるテクノロジーを積極的に取り入れています。NAPA Fleet Intelligenceは、これまででは不可能だった詳細度(オーナーがすでにパフォーマンスモニタリングを導入していない限り)で定期用船フリートの技術的・商業的パフォーマンスを正確に評価するために私たちが求めていたツールでした。また、ドライバルクの定期用船フリート全体について完全に一貫したパフォーマンスレポートを得ることもできます。今後も、NAPAがこのツールをさらに洗練させてベストな結果を提供してくれることを期待しています。」 NAPA Shipping Solutions副社長の水谷直樹は次のようにコメントしています。「ばら積み貨物船市場は非常にチャレンジングな環境にあります。現在の貨物運賃に加え、厳しさを増す規制による負荷などの要因から、オーナーや用船主はあらゆる機を捉えて優位性を獲得しなければなりません。NAPA Fleet Intelligenceソリューションならば、用船主はひとつのプラットフォーム上でフリート、燃料使用状況、考えられる航路と各航路の収益性をスムーズに評価することができ、センサー設置などの追加費用もかかりません。加えて、定期用船フリート全体のデータにもすぐにアクセスすることができ、定期用船契約の開始・終了とともに船舶の出し入れが可能となります。」 NAPA Fleet Intelligenceにより可能となるデータドリブンな事業意思決定の効果は、かつてないほど業界全体に及びます。また、船舶に設置されたシステムにかかわらずすべての船舶に等しく適用できることから、NAPA Fleet Intelligenceはより一貫したアプローチで定期用船フリートの運用効率、費用対効果を高めることができます。NAPAが提供するパフォーマンスモニタリング製品は包括的で多岐に渡ります。Fleet Intelligenceモデルは船への機器設置が不要で、利用可能なデータソースをフレキシブルに活用することが可能です。また、より高度な船上ClassNK-NAPA GREENパフォーマンスモニタリング&最適化ソリューションならば、船舶のオーナー、運行者、用船主の予算に合わせて新次元のエコとビジネスインサイトを提供します。 NAPA Fleet IntelligenceのレポートをNAPAの船上船舶パフォーマンスモニタリングシステムで収集した実際の船舶パフォーマンスデータと照合したところ、その精度は平均約95%でした。この100%クラウドベースのソリューションを早期導入することとなる商船三井は、同ソリューションのさらなる発展にも寄与することとなります。   商船三井について 商船三井グループは創業から130年以上を経て、多様な事業ポートフォリオを持つ世界トップレベルの総合海運企業に成長してきました。 世界最大の商船フリートのひとつを擁する商船三井グループの事業はまさにボーダーレスであり、そのオペレーションは130年以上の歴史を通して培われた専門性と技術力に裏打ちされています。https://www.mol.co.jp/en/index.html NAPAについて 創業約30年のNAPAは海運業におけるソフトウェア、サービス、データ分析のグローバルリーダーとして、船舶設計・運航の安全性、効率性、生産性を高めるデータソリューションを提供しています。 ヘルシンキの本社を中心としてアジア、ヨーロッパ、アメリカに11の拠点を有しています。現在、400のユーザー企業がNAPAの設計ソリューションを活用しており、世界各地を航行する船舶に2,500のNAPA製品が設置されています。詳細は www.napa.fi をご覧ください *** NAPAプレスリリース (英語)

Read Article